防犯の観点から見る安心な通学方法

家から学校まで親が一緒に歩くことが、安全を考慮した通学方法ともいえますが、実現するには、あまりにも非現実的です。昔はご近所の方たちが見張りになって、という話もありますが、新興住宅である地域や、人が少なくなっている地域など、すべての地域で同じ環境を揃えることは難しい話です。防犯の観点から見る安心な通学方法は、やはり集団登校です。ただ、集合場所までが心配という方もいると思います。何が心配なのか、それは人通りが少ないという点です。住宅街でも車や人が多く通る道からひとつ中に入れば、人がいないという事はよくあります。このような場所は一本道でも、犯罪に関わる人にとっては格好の場所ともいえます。そのような場所こそ集団で行動して欲しいと思う場所です。人通りの無い場所は、時間に関係なく警戒が必要な場所ともいえます。

中学生の通学路も確認することが防犯には必要

地域にもよりますが、小学生は集団登下校が多く、防犯ブザーを持っている子どもは多いです。しかし中学生以上になると、一人で通学をして、防犯ブザーを持ち歩かない事が多くなります。犯罪者にとって、その対象は色々あり、また誰でもいいという犯罪者もいます。また、中学生になれば部活などで帰りが遅くなる子も多いです。気をつけるべき点として、公園を横切ることについて用心をした方がよいでしょう。15時から18時という時間帯は、犯罪者が声をかける事案が多いと報告されており、大勢の子どもが遊んでいる時にすら話しかけてくる人間もいます。知らない人に付いて行かない、案内をしてほしいと声をかけてきた相手には、その場で話をするだけで、実際に案内をしないなどの確認が必要です。大人も子供も知っていることですが、実際にそのような立場に遭遇すると、難しいものです。

防犯に年齢は関係なく通学時帰宅時の注意点と対策を話し合う

性犯罪などは非常に怖い犯罪です。これは性別年齢に関係なく、誰にでも起こる犯罪です。そして同様に、連れ去りも怖い犯罪です。通学路で起こりうる犯罪を話し合い、通学路を確認し合うことは大切です。そして危ない道、どのような犯罪が想定されるのかを話し合う事が大切です。しかし、中学生は通学路が変わることが多いです。だからこそ、通る道を細かく話し合い注意する点を確認することが大事になります。犯罪に巻き込まれないという警戒心を持つこと、ゆっくり走ってくる車に対して相手の顔を見ること、進行方向と反対側に逃げること、できれば2メートル以上離れることなどを話してほしいです。狭い道は特に危険です。車で道を塞がれてしまう可能性もあります。そうならないために、逃げられる場所を確認しておくことが防犯には大切です。